欲ばりスーパーとバナナで駆け引き?お猿じゃないのよ、お客は!

毎回、買い物に行くとバナナを買う。だからと言って、バナナ愛好家ってわけではない。では、なぜ毎回バナナを買うのか。「晩ごはんは早すぎる」そんな時に食べるためだ。

いつも行くスーパーには、3種類のバナナがある。1種類は、べらぼうに高い! こんなバナナを買うぐらいなら、もっとほかのフルーツを買うだろう。バナナに対して、この程度の思いしかない。

問題は残りの2種類だ。両方128円である。以前は98円だったが値段が上がった。これも、アベノミクスとやらで、円安になったためだろうか。迷惑な話だ。

値段は同じ、味も変わらない。違いと言えば、ブランド名と、一袋に入っているバナナの本数だ。ボビーバナナが4本、スタイルワンが3本入っている。では、どちらが売れているかと言えば、もちろん4本入りのボビーバナナだ。3本入りのスタイルワンはほとんど売れていない。

3本入りと4本入りの違いで、これほど売り上げが違うものだろうか。ふと、「朝三暮四」という言葉が頭の中に浮かんだ。これは、あるお話がもとになって出来た言葉だ。

昔、中国に猿好きの老人がいた。飼っている猿が増え家計が苦しくなり、猿に与える餌を減らすことにした。

「これからはトチの実を朝に三つ、暮れに四つやる」

老人が言うと、猿は、「少ない」と怒った。

「朝に四つ、暮れに三つやる」と言い直した。

すると、猿はとても喜んだという話。

つまり、「目先の違いにとらわれ、結果が同じになることに気がつかない」という意味だ。

では、今回のバナナはどうだろう。値段は同じだが、本数は違う。しかし、重さはどうだろうか。おなじなら、「朝三暮四」ではないだろうか。

バナナの袋に重さは書いていない。どうみても4本入りのボビーバナナが重そうだ。猿はだませても人間はだませないよ。しかし、スーパーの人間は、3本入りのスタイルワンを売りたいのだろう。自社ブランドだから利益が多いからだ。

欲ばりな人間は、「どうすればスタイルワンのバナナが売れるか」考えたのだろう。バナナを買いに行くと、高級バナナとスタイルワンのバナナしかなかった。なんとサル知恵。誰もバナナを買わないではないか。バカめ~、もちろん私も買わないよ。

欲ばりなスーパーとガマン比べが続いた。バナナを食べない日がつづく。やはり正義は勝つ! またボビーバナナが入荷していた。久しぶりのバナナは美味しいな~。

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